牛肉の部位を知るべし!
お肉のプロ、丸善がお肉の美味しい食べ方を伝授。部位について詳しく解説します。


タン
タン
ビタミンAやタウリンを多く含むヘルシーな部位として特に女性から好まれます。
オススメはタンにレモン汁をかけ塩胡椒であっさりと食べるのが定番。
ツラミ(ほほ肉)
ツラミ(ほほ肉)
味が濃厚。脂も多くゼラチン質が豊富。
脂にしつこさがないので、塩ダレか塩胡椒で。
肩ロース(ハネシタ)
肩ロース(ハネシタ)
最も首に近い背中側の肉。肉厚で柔らかくきめが細かいのが特徴。薄切りで提供するのが一般的。少し厚切りにすれば肉のコクと風味が増します。
タレ又は醤油で食べると脂の甘みが引き立ちます。
三角バラ
三角バラ
バラ肉の最高級部位。霜降りの美しさ味の良さが特徴。
肉の旨味と脂の甘さのバランスが素晴らしくタレでも塩でもOKです。
前バラ
前バラ
前股の内側にある肩バラ肉。常に動く部分ですので赤身で適度にサシの入った弾力のある肉。
塩でもタレでも相性よく大根おろしと一緒に食べるみぞれ焼きがオススメです。
ミスジ
ミスジ
前脚の上部の肉の部分で肩または腕。一頭から取れる量が少なく希少な部位
ゼラチン質が多くうま味が濃厚であるが、後味はすっきりしているので。しょうゆタレか塩胡椒でさっぱりと。
リブロース
リブロース
背肉の厚みのある部分で霜降りが入りやすい部位。肉の旨味と風味はトップクラス!!
肉の風味を堪能するには塩胡椒またはしょうゆタレがオススメ。
サーロイン
サーロイン
背中の後半部分にあたり腰肉(ロイン3種)の中で最も肉質がいい牛肉の王様。
柔らかい肉の中からたっぷりの脂が溶け出し濃厚な風味。味付けは塩、タレなど何でも良いがボルドーワインと相性が最適。
ヘレ
ヘレ
腰椎に沿った細長い部位。脂肪が少なく牛肉随一の柔らかさで肉の女王と称されている。
肉の味を活かす方法で塩胡椒かしょうゆタレがオススメ。
シャトーブリアン
シャトーブリアン
ヘレ肉の中心部に位置し柔らかさはダントツ!世界中で人気の部位。
ひと口で噛み切れて何もつけなくても肉の甘みだけで十分。アクセントにするなら塩胡椒を少量。
カルビ(ともバラ)
カルビ(ともバラ)
助骨周辺の肉。きめの細かい肉質です。
脂が香ばしくこってりとした風味。肉の濃厚さに負けないようタレがオススメ。
カイノミ
カイノミ
背中に近い中腹でヘレに一番近接している部分。ヘレの赤身のうま味と柔らかさの特徴を持った部位。
バラ肉でも脂にしつこさがなくお好みの味付けでどうぞ。
ハラミ
ハラミ
横隔膜の背中側の部位。また、横隔膜の下部をサガリという。上質になるほど肉厚があり柔らかく適度な脂肪を含むため肉の旨味が強い。
肉自体が味わい深いので軽く塩胡椒をふるだけがベター。肉の味を味わって!
ランプ
ランプ
腰から臀部(しり)、ももにかけての部位。もも肉を構成する部位の中で最も上品でうま味がある部位。
しょうゆタレかわさび醤油であっさりと。
イチボ
イチボ
臀部(しり)の骨周りの部位。適度に脂肪がありうま味が強いのが魅力。
塩、タレ、わさび醤油とほぼ何でもマッチする。
ひうち
ひうち
後脚の付け根内側の部位。牛の内ももの一部できれいな霜降りが特徴で味わい深く美しい高級部位。
あまり焼きすぎず炙る程度で塩はタレにつけてお楽しみ下さい。
ホルモン
ホルモン
・ミノ

・てっちゃん

・こてっちゃん

・心臓

・センマイ

・レバー
